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環境分野に応用可能性 盛岡で技術セミナー - 岩手日報

 国際リニアコライダー(ILC)の誘致実現を見据えた技術セミナーは18日、盛岡市のマリオスで開かれた。加速器技術の環境分野での応用の可能性について理解を深めた。

 オンラインを併用し、産学官の約60人が参加した。東北大電子光理学研究センターの浜広幸教授が講演し、電子ビームを照射して排水を浄化する海外の取り組み事例を紹介した。

 電子ビームを加速する加速器について、ILCでも使用する超伝導加速空洞技術を用いてより小型化、高出力化を目指す計画もあると説明。安全な水の確保が世界の課題となる中で「今後なすべき開発要素は多いが、人間社会にとって非常に価値のあるものになる」と説いた。

 高エネルギー加速器研究機構(KEK、茨城県つくば市)の井藤隼人助教は、超伝導加速空洞の性能向上のための研究開発について話題提供した。

 いわて加速器関連産業研究会(水戸谷剛会長)が主催した。

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