「精神外科」の教訓生かせ
脳と機械をつなぐ技術「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)の医療応用を巡っては、脳にどの程度、介入していいのかという問題がつきまとう。過去に精神医療で脳にメスを入れ深刻な被害をもたらした「ロボトミー手術」から、現代の脳科学研究に至る歴史に詳しい生命倫理政策研究会の橳島(ぬでしま)次郎・共同代表と考えた。
外科手術による精神疾患の治療は「精神外科」と呼ばれる。その代表例が、統合失調症などの治療のため、精神活動をコントロールする前頭前野と、情動をつかさどる脳の基底部をつなぐ神経線維を切断する「ロボトミー」と呼ばれる手術だ。
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