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西川が睡眠科学を応用したお尻のまくら「Keeps クッション」を発売| - @DIME

西川は、2022年6月から7月にかけて実施した応援購入サービス『Makuake(マクアケ)』での先行予約販売の反響を受け、『Keeps(キープス) クッション』の一般発売を開始した。

同社公式オンラインショップ、日本橋西川、Amazon、東急ハンズなどで販売される。なお『Makuake』のプロジェクトでは、992名のサポーターから総額1000万円を超える応援購入が集まったという。

坐骨と仙骨と大腿部の3点で姿勢と圧力バランスを整える新技術を採用

仕事や趣味など長時間座っていると、気がつくと背中が丸まっていたり、お尻がずれたりしがちで、いい姿勢を保つことは難しい。

座姿勢は、立位姿勢と比較して腰に約1.4倍の負荷がかかっており、悪い姿勢ではその負荷は約2倍にもなるという。悪い座姿勢は、体の部位にムダな負担をかけるため、健康には正しい姿勢で座ることが大切だ。

体への負荷が少ない姿勢を保つことは、無意識で体のコントロールができない睡眠時も重要で、西川では長年の睡眠科学研究を通じて、体圧を分散させて理想的な寝姿勢を保つマットレスやまくらを開発してきたという。

こうした寝具の開発データや科学的な知見を設計に活かして誕生したのが『Keeps クッション』だ。まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用し、骨ポジションを安定させて坐骨と仙骨と大腿部の3点で姿勢と圧力バランスを整える新開発の「Triangle Support System」を設計に採用。

独自の立体構造で仙骨と坐骨をやわらかくホールドし、骨盤の立った理想の座姿勢が崩れにくく、長時間でも自然に正しい座姿勢がキープできる。

本体の素材は、高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用し、接触面の広い大腿部にエアーホールを配置して通気性を高め、長時間の着座でもムレにくく快適な座り心地が長く続く。滑り止め加工によってズレにくく、座面は広く設置面はコンパクトな船底形状なので、どんなイスにも使うことができるという。

『Keeps クッション』の効果については、西川の研究機関である日本睡眠科学研究所と金沢大学との共同研究による検証で、座位における腰部の腰椎前弯角、骨盤部の骨盤傾斜角ともに向上がみられた。このことから、同社では『Keeps クッション』が坐骨の前滑りを防いで背骨が立った座姿勢を保つ構造であることが認められたと説明している。

「Triangle Support System」が生み出すふたつの機能

西川の独自技術「Triangle Support System」は、「仙骨」、「坐骨」、「大腿部」の3つの部位をサポートし、仙骨と坐骨をやさしくホールドすることで、骨盤の立った理想の座り姿勢を自然と保つことができて長時間でも疲れにくい座りをキープしてくれる。「骨盤ホールド」機能は、独自の立体構造で理想的な座姿勢をキープ。

理想的な姿勢になる位置に骨盤がくるように坐骨ポケットを設計し、坐骨ポケットに坐骨をはめこむことで前滑りを防ぎ、仙骨ポイントで支えることで理想的な座姿勢に導く構造。座っているだけでラクに正しい姿勢がキープできる。

クッションを使用することで骨盤傾斜角が減少する結果も得られている。「圧力バランス」機能は、坐骨に集中する圧力を分散。クッションなしで座った場合、約85パーセントの圧力が坐骨に集中すると言われているが『Keeps クッション』を使用した場合は、坐骨にかかる圧力が約30パーセントまで減少。クッションとの接触面全体に体圧を分散し、心地よく長く座れる構造になっている。

快適な座りをキープする多様な機能も搭載。通気性が良く、接触面の多い大腿部にエアホール(通気孔)を配置し、長時間の着座でもムレにくい。裏側に滑り止め生地を使用しているので、椅子からずれるストレスを軽減してくれる。

表生地には抗菌加工を施し、衛生的に使える。さらに側生地は取り外しと洗濯可能で、いつも清潔に保つことができる。高反発で高耐久なウレタンを使用しているので、底付き感が少なくてリッチな座り心地が長く続く。

日本睡眠科学研究所と金沢大学の共同研究で効果を実証

金沢大学 医薬保健研究域保健学系の宮地利明教授、大野直樹准教授と共同研究を行い、『Keeps クッション』の効果を検証。任意の姿勢で、人体のいろいろな箇所の形態・機能を画像化できる金沢大学のグラビティMRI(世界初)を使用し、『Keeps クッション』の効果を健常ボランティア10名の協力を得て評価したところ、座位における骨盤部の骨盤傾斜角、腰椎前弯角ともに『Keeps クッション』使用により改善が見られたという。

■日本睡眠科学研究所/野々村琢人所長コメント

「日本睡眠科学研究所では、これまで膨大な体形データを使い、多くのマットレスやまくらを研究してきました。それらのデータや科学的な知見をクッションの設計に活かすことで、坐骨・仙骨・大腿部の3点でバランスよく支える「Triangle Support System Keeps クッション』に関して、金沢大学との共同研究により多くの効果が検証できました」

日本睡眠科学研究所は、人間の睡眠生理の解明やより良い睡眠環境の開発を目指し、寝具業界としては先駆けとなる研究所として1984年に設立された。企業、大学、研究機関とも協力してさまざまな研究活動を推進し、その結果は西川の数々の画期的な寝具や寝環境の開発に活かされ、睡眠の質の向上に貢献している。

『Keeps クッション』商品概要

価格:1万1000円(税込み)
カラー:イエロー、グレー、ブラック
サイズ:幅44㎝×長さ41㎝×高さ18㎝
組成:表面・側面/ポリエステル100パーセント 抗菌加工、裏面/ポリエステル65パーセント ポリウレタン35パーセント 滑り止め加工
詰めもの:ウレタンフォーム

https://www.nishikawa1566.com/contents/keeps/

構成/KUMU

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