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【国立の名門大学】神戸大学の医学部と農学部はそれぞれどんな雰囲気? - ダイヤモンド・オンライン

20年以上多くの読者に選ばれ続けてきた大学案内『大学図鑑!』が今年もパワーアップして発売された。現役生・OB・OGら5000人超のナマの声によってつくられた本書は他の大学選びのひとつの手段として選ばれている。本記事では最新版である『大学図鑑!2024』の出版を記念して、内容の一部を抜粋し再編集してお届けする。

大学生Photo: Adobe Stock

医学部

 医学科(6年制)と保健学科(4年制)。2年次から医学科は楠キャンパス、保健学科は名谷キャンパスで学ぶ。楠キャンパスは交通の便は良いが、全国の医学部で敷地面積が一番狭いといわれている。

 名谷キャンパスもこぢんまり。医学科卒業生の多くが臨床医になる。京大と阪大が強すぎて、医学界での地位はふつう。保健学科は看護学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学の4専攻。約150年の歴史を持つ附属病院と常に綿密な連携が図られている。

農学部

 食料環境システム学(生産環境工学コース、食料環境経済学コース)、資源生命科学(応用動物学コース、応用植物学コース)、生命機能科学(応用生命化学コース、応用機能生物学コース)の3学科6コース制。

 実習用の総合農場は40万m2と広大で、「神戸大学ビーフ」などの大学ブランド商品を開発。泊まりがけで農家に手伝いに行く実習は人気がある。「理系でどこでもいいなら農学部はオススメ」らしい。

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