2023年3月23日(木)、日本福祉大学とカレリア応用科学大学(フィンランド)は木造建築における研究・開発・イノベーションの協力・発展に関する協定を締結しました。
きっかけは、坂口大史准教授(健康科学部福祉工学科)が「環境共生型の社会を実現する環境建築」をテーマに、同大学との間で研究交流を深めてきたことにあります。
フィンランドは、建築や工学分野においても「持続可能な林業の推進」や「建築物の木造化・木質化の実現」に成功した国として有名です。近年、日本においても国産材の活用先として高齢者福祉施設や保育施設、学校施設などで積極的に木造化・木質化に取り組まれています。
「最先端の環境建築」、「自然と共生した都市デザイン」、「先進的な林業」に関するフィンランドの知見を活用することにより、健康科学部福祉工学科(建築バリアフリー専修)の教員、学生への実践的な知識・経験の蓄積が期待されます。
まずは建築・工学分野を中心に、学生参加型ワークショップや共同研修プログラム、共同研究の推進に取り組みつつ、将来的には社会福祉分野やリハビリテーション分野における学術交流への発展をめざします。
カレリア応用科学大学は、7つの研究分野において20の学士号と6の修士号を提供する応用科学の総合大学です。フィンランド東部の北カレリア地方において、地域のイノベーション・エコシステムや国際パートナーシップ・ネットワークと密接に協力しながら、広範な継続教育や現任教育に取り組んでいます。
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