
筋トレは、正しいフォームで行わなければ狙った筋肉を鍛えられない。通常より飲み、食べてしまう11月と12月は、トレーニングも十分に行いたい。
そこで今回は、特にこの時期にお勧めの方法を、フィットネスジム「PLAYGROUND」銀座店のエグゼクティブトレーナー、KENICHIさんに聞いた。20秒間の強度の高い運動と、10秒間の休息を繰り返すことで心肺持久力を効率よく高める「HIIT(High Intensity Interval Training)=高強度インターバルトレーニング」を応用したもので、1週間ごとにメニューが異なる。ちなみに、HIITはエビデンスに基づくトレーニングで、欧米を中心にトレーニーから高い評価を得ている。
3週目となる今日からは、次の2種目を行う。
【Cross over tacks】
ハイプランクをしたら、両脚をお腹に引き寄せる意識を持ちながら、斜め上にジャンプ(写真A)。この「ハイプランク→斜め上ジャンプ」を左右交互に繰り返す。「20秒やって、10秒休む」を4セット(=以下同)。
【Bicycle toe touch】
通常のBicycleは両手を両耳の横に置いたままやるが、これはかかとをタッチするバージョン(写真B)。これを繰り返す。肩甲骨を常時床につかないままできればベスト。
「たくさん食べる機会が増えるこの時期、皆さんが気になるのはやはりお腹周りではないでしょうか。そこで今回は、とくに腹部の脂肪燃焼効果が高いものを2種組み合わせました」(KENICHIさん=以下同)
「腹筋の動き」「お腹をしぼり」を意識する
ポイントは、次の通り。
Cross over tacksで間違いやすいのは、斜め上ではなく、真横にジャンプしてしまうこと。真横より斜め上にジャンプするほうが負荷が高く、当然ながらカロリー消費は大きい。腹筋が動いているのを意識するのも忘れずに。
「Bicycle toe touchは強制的にお腹をねじることになるので、お腹のサイドがとくに絞られますよ。カロリー消費もかなり期待できる。手をかかとにタッチするときは、<お腹をしぼる>ことを意識しながら行いましょう」
記者もやってみた。Cross over tacksは動作としてはそう難しくはないのだが、問題は秒数だ。やはり飛び続ける20秒間はとてつもなく長く、汗の量が半端なかった。Bicycle toe touchは上体の上げ下げに、脚引き寄せとかかとタッチが組み合わせるので、やっているうちに「いまどこがどう動いているのか」とやや頭がこんがらがった。脳トレにもなりそうだ。
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