
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、避難してきたウクライナ人の女性を熊本市の大学が訪問研究員として受け入れることになりました。
熊本市西区の崇城大学が訪問研究員として受け入れるのは、首都にあるキーウ大学で応用物理学の研究室の助手をつとめてきたオレナ・プリシアジナさんです。
オレナさんはことし3月、自宅の近くにミサイルが着弾したということで、その後、ポーランドを経てオランダに避難していました。
大学の訪問研究員になるのにあわせて来日し、1日夜、熊本市に到着しました。
今回の受け入れは、オレナさんと13年前から親交のあった青木振一教授に相談し、大学が行政機関などと協議して実現したということです。
2日は大学で記者会見が開かれ、オレナさんは「戦争は研究や実験、海外へ視察に行く機会などすべてを奪いました。戦争が早く終わることを信じて過ごしたい」と述べました。
そして、「日本での将来が楽しみです。残してきた家族が心配ですが、前向きに頑張りたい」と話していました。
オレナさんは情報学部で1年間、プラズマ応用工学などの研究に取り組むということです。
熊本市によりますと、現在、市内に避難しているウクライナ人はオレナさんを含めて3人だということです。
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