文部科学省は2022年8月24日、2022年度「数理・データサイエンス・AI教育認定制度」の認定・選定結果を公表した。大学等から申請があったリテラシーレベル139件、応用基礎レベル68件を認定。さらに先導的な取組みについては、認定教育プログラムプラスとして選定を行った。
数理・データサイエンス・AI教育認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、適切に理解し活用する基礎能力(リテラシーレベル)や、課題解決のための実践能力(応用基礎レベル)を育成するため、数理・データサイエンス・AIに関する知識・技術について体系的な教育を行う大学等の正規の課程(教育プログラム)を文部科学大臣が認定および選定して奨励するもの。内閣府、文部科学省、経済産業省が創設し、2021年度より実施している。
2022年度に認定された教育プログラムは、2022年3月15日~5月20日の期間に、大学・短期大学・高等専門学校から申請のあった「リテラシーレベル」139件、2022年度から導入された「応用基礎レベル」68件。さらに、認定(2021年度認定を含む)された教育プログラムの中から、先導的で独自の工夫・特色を有するものを「認定教育プログラムプラス」として選定した。
認定教育プログラムプラスに選定されたのは、「リテラシーレベル」が弘前大学、群馬大学、豊橋技術科学大学、和歌山大学、宮崎大学、大正大学、富山高等専門学校の7件。「応用基礎レベル」が、北海道大学、東北大学、電気通信大学、九州大学、早稲田大学、久留米工業大学、滋賀大学(データサイエンス学部)、長崎大学(情報データ科学部)、横浜市立大学(データサイエンス学部)の9件。
2021年度認定を含む制度全体では、「認定教育プログラム(リテラシーレベル)」が217件、「認定教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」が18件となった。認定期間は3年間。ただし、初めて認定を受けた場合は5年間。2022年度認定されたプログラムの有効期限は、2027年3月31日まで。
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