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『鬼滅の刃』煉獄、日経新聞に登場で話題「日本経済の柱だ」 興収275億円映画の中心人物 - ORICON NEWS

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 大人気漫画『鬼滅の刃』のコミックス最終23巻が4日に発売されたことを記念して、4日の全国紙全5紙(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞)の朝刊に広告が4面にわたって掲載された。主人公・炭治郎をはじめとする鬼殺隊の主要キャラクター15人が、それぞれの名言とともに1人1面ずつ各紙3人ずつ登場。その中で話題の人気キャラクター・炎柱・煉獄が、日本経済新聞に掲載されたことでネット上では「275億円の男、日経に認められる」「文句なしの日本経済の柱だ」「煉獄さんが“日経の担当”ってだけですごい」などと話題となっている。

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 今回の広告展開は3日夕刊から続くもので、朝刊では連載を応援し、支えてくれたファンへの感謝・想いを届ける、総4面の広告展開を実施。掲載キャラクターは掲載媒体によって違い、読売新聞は竈門炭治郎・栗花落カナヲ・悲鳴嶼行冥、朝日新聞は我妻善逸・竈門禰豆子・時透無一郎、毎日新聞は冨岡義勇・胡蝶しのぶ・宇髄天元、産経新聞は嘴平伊之助・不死川玄弥・不死川実弥、日本経済新聞は煉獄杏寿郎・甘露寺蜜璃・伊黒小芭内を掲載した。

 『鬼滅の刃』と言えば、現在公開中のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(10月16日公開)が大ヒット。興行収入が現在、初日から45日間で275億円を突破するなど、歴代興行収入ランキング(邦画と洋画含む)で『タイタニック』(262億円)を超え、2位にランクインし、1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円を突破する勢いだ。

 そんな映画の中の中心人物が煉獄で、ネット上では「煉獄さんを『300億円の男』にしよう!」「まだまだ煉獄さんを300億の男にするため映画館リピーターになります」などと、興収300億円突破に向けた動きが。また、作品自体が多くの企業でコラボ企画や商品が続々と展開されており、売上や話題作りなど企業に大きな恩恵を与えている。

 「鬼滅の刃は日本経済の柱」「寒い日本経済に煉獄さんが炎を灯してくれましたね」と、“日本経済を支えている”とまで言われる経済効果を生んでいる『鬼滅の刃』と、大ヒット映画の中心人物・煉獄が今回、日本経済新聞に掲載されたことから、「これはもう、日本経済の柱と認めるしかない」「鬼滅の広告、日経にも載るのか! しかも日経に煉獄さん…」「日経に煉獄をチョイスした担当者、わかってるなー」などとの声があがっている。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億2000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。

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