NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)も残すところ、あと3週となりました。先の大戦から立ち直った主人公の裕一(窪田正孝)はもちろん、周囲の登場人物たちもみな、新たに前を向いて歩き始めています。今週は、再び福島が舞台となります。裕一がすごした故郷の人びとのその後も描かれるのですが、みな、過去に背負った重荷を解放するために、1歩前に踏み出します。次回のあらすじを紹介します。
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母校・福島信夫小学校の校歌のお披露目会の後、鉄男(中村蒼)は校長先生から頼まれて後輩に向けて講演をする。その話を息子から聞いた三上典男が、鉄男を訪ねて喜多一にやって来る。会いに行こうか行くまいか迷う典男に、「もう一生会えないかもしれないよ」と息子が背中を押したのだ。裕一(窪田正孝)と一緒に、藤堂先生のお墓に校歌を作った報告をして戻ってきた鉄男。典男を見て…。
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