酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕された元TOKIOの山口達也(48)が24日夜、警視庁本部から釈放された。その後、警視庁は本人立ち会いのもと、自宅を家宅捜索し、1・8リットルの紙パックの麦焼酎とコップを押収した。
「山口さんが東京地検の取り調べに対し、『バイクに乗る時に酒が残っていると思わなかった』と容疑を否認したため、裏付け捜査をするための“ガサ入れ”だったようです」(捜査事情通)
■1Kの部屋で孤独酒
これによって、明るみに出たのが山口の質素な暮らしぶりだ。2016年に“3億円豪邸”を建て、元モデルの妻と離婚後は都心の別のマンションで生活していたが、現在は都内で家賃8万〜9万円の1Kのアパート暮らし。近所に住む兄夫婦が山口のサポートをしていたようだが、芸能界で絶頂を極めた元アイドルが生活するには寂しい街だ。一応、居酒屋、スナックが点在するものの、基本的には若めのファミリー層が多い“ベッドタウン”。育ち盛りの息子2人と別れて暮らす山口は寂しさを募らせていたに違いない。それが深夜の“一人酒”につながった可能性もある。
それにしても違和感があるのは、スポーツ紙などの“山口達也元メンバー”という呼称だろう。釈放され、略式起訴になりそうなため“容疑者”を外すのは分かるが、呼称は「さん」や「氏」でもいいはずだ。
「かつて、元SMAPの稲垣吾郎さんが道交法違反などの容疑で現行犯逮捕された際、スポーツ紙やテレビ局は『稲垣容疑者』と報じたいのに、ジャニーズ事務所への忖度から『稲垣メンバー』としました。今回の事件では、彼に『さん』『氏』などの敬称を使いたくないのでしょう。かといって、『容疑者』の呼称も使えず、苦肉の策で『山口元メンバー』としている感じがします。いずれにせよ、あまり馴染みがない引っ掛かる呼び方ですね」(芸能評論家・佐々木博之氏)
今回のガサ入れで山口の居場所は知れ渡ってしまった。彼に安住の地は見つかるのだろうか。からの記事と詳細
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