糸満署と県警組織犯罪対策課、九州厚生局沖縄麻薬取締支所の合同捜査班は7日、那覇市若狭のアパートで乾燥大麻約430グラム（約258万円相当）を所持し、大麻草86株を栽培していたとして、大麻取締法違反（営利目的所持・営利目的共同栽培）の容疑で、豊見城市高安の無職の男（32）と、那覇市具志のとび職の男（32）を逮捕したと発表した。「自分で使用する目的だった」などと容疑を一部否認している。那覇地検は6日付で両容疑者を同罪などで起訴している。2020年1月から6日までの県警による薬物事案の摘発者は123人。そのうち、大麻関連の摘発者は97人に上る。
糸満署によると、2人は県内で入手した大麻のパッケージ内にあった種子から栽培を始めた。栽培目的でアパートを借り、発芽した大麻草を株分けして増やしていったという。同署は押収した乾燥大麻の他に、アパートから種子や現金を押収しており、販売ルートなどの特定を急いでいる。
2人の逮捕容疑は6月24日、那覇市内のアパートで共謀の上、営利目的で大麻を所持し、大麻草を栽培した疑い。
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August 09, 2020 at 08:42AM
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那覇市のアパートで大麻栽培 糸満署など容疑の男2人逮捕 - 琉球新報
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